Baicaiの欠片

なんちゃっ哲学はじめました

2015-01-01から1年間の記事一覧

テキトーに哲学史の話をしよう - まとめ

哲学を知りたければ哲学史を学ぶのが一番だ! っと言うわけで、努めて簡単に哲学史をおさらいしていこうという企画「テキトーに哲学史の話をしよう」のまとめページです。まだまだ先は長いのですが、記事数が多くなってきたので一足先にまとめてみました。

学問の歴史と人間の思考の順番は一緒?

ちょっと前に哲学の順番の話を書いた。そこでふと、学問の発生の歴史と私達の思考の順番は一緒ではないのか? という疑問がわいたので、今日は適当にその流れを追ってみようかと思う。おそらく人間○○学とか社会○○学とかですでに検証されていると思うが、まぁ…

楽しい読書ってなんだっけ??

しばらくぶりに連日ブログってみている。続けることを目標にダラダラやっていくつもりが、昨日は存外に筆が走って長文を書いてしまった。そして、やっぱりあんまりブログ面白くないなっと思った。

哲学の位置は神学の真下で科学のチョイ上

今日も当然ながらあんまり書くことを思いつかない。仕方がないから哲学の位置についてでもこの間考えたことをダーラダーラと語ることにしよう。そして、思いのほか長くなったので目次を作る。 目次 1.哲学ってなんなのさ? 2.哲学の位置は神学の真下で科…

いや、ほんと、そう思うと街の本屋さんは辛いよ。

久しぶりに書いて見ました。さて、あれこれ考えて書いているとあっという間に筆をおいてしまいそうなので今日は何も考えずにダーラダーラ書いて見ます。

テキトーに哲学史の話をしよう - 第8回 プラトン-古アカデミア編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第7回 小ソクラテス学派編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

老子的発想で考える - 本当に”できるヤツ”とは?

はじめに 久々に中国哲学シリーズです。さて、いきなりですが質問です。皆さんの中に所謂”できる人”は居ますか? もしくは皆さんの周りに”できるヤツ”は居ませんか? 実はみんなが心の中で密かに目指している”できるヤツ”! 果たして本当に”できるヤツ”とは…

ソクラテスと無知と知識の関係を考える

geopoli.exblog.jp はじめに 利権の上に物知り顔で佇んでいるのが賢い生き方だ。どうも今の偉い人を見ているとそんな気がしてならない。そして、この処世術は広く認知されており老人から若者までそんな生き方を目指してこれを実行している。現代社会のなんと…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第6回 ソフィスト-ソクラテス編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第5回 アトム論者-アナクサゴラス編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第4回 ヘラクレイトス-エンペドクレス編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第3回 ピュタゴラス学派-エレア学派編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第2回 古代哲学イオニア編

はじめに 「哲学って何? 食べられるの?」っと哲学が一般に良く分からないモノとされている原因は、”今”に繋がる哲学史が一般に理解されていないからという気がします。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやって…

テキトーに哲学史の話をしよう - 第1回 哲学ってなんじゃらほい?

はじめに 書評『暇と退屈の倫理学』『哲学の自然』などやっていて古代哲学の話なんかが出てきました。なんちゃっ哲学を騙る当ブログではありますが、実は私もその辺は大昔に概論しかやっておりません。 学生時代の私は西洋哲学よりも哲学史のほうが面白いと…

安保問題から考える - 大いなる複雑問題モンスター

はじめに 安全保障関連法が成立したようだ。当ブログでも書評『哲学の自然』の関係で”首相官邸前デモ"など、この法案問題に関する記事を書いたので、今日はこの問題と結果に対して一言申し上げておくことにしよう。 http://jp.clipart.me/vector-cute-little…

今の日本の社会構造を考えてみる - 文系のための就職心得2

はじめに 前回の記事で私は就職活動とは”「社会のどこに住むか」という選択であり、「そこに住んでも良いか?」という社会への問いかけである”と答えた。 そして、「社会のどこに住むか」という選択について、”社会とは恐しくも難しくも偉くもない” / ”就職…

日記 - いい記事だったので

newsbiz.yahoo.co.jp 記事が述べるとおり、確かになんとなく忘れていたイスラム国とその周辺の問題について。その暴力性とか正当性とかではなくて、その問題の構造を述べた昨今のニュースらしくない良い記事でしたのでご紹介。

今の日本の社会構造を考えてみる - 文系のための就職心得

はじめに 当ブログではこれまで「今の日本の社会構造がー、社会構造がー」っと今の日本の社会構造について考え直せ!的な記事を投稿してきた。しかしながら、今の日本の社会構造とは一体どういうものなのか? その構造についてまったく触れてこなかった。 だ…

東京五輪エンブレム問題から考える - 社会人というルサンチマンたちへ

<東京五輪エンブレム>使用中止を正式決定 大会組織委(毎日新聞) - Yahoo!ニュースheadlines.yahoo.co.jp はじめに 東京五輪エンブレムの使用中止が正式決定されたようだ。この話題については以前にも少し触れたが、「なんだかなぁ…」という以外に思いは…

日記 - 社会は複雑だということ

『哲学の自然』第四章がまとまらない。レジュメを作る際に主題を誤った所為もあるのだが、なんというかやはり第四章はこれまでに比べて異質なのだ。この感覚はなんだろうと考えていたら、第四章だけはお二人が実際に活動している中で行われた対談であるとい…

日記 - レジュメが悪けりゃ記事まで悪い

書評『哲学の自然』第四章に大苦戦中。記事をいくら弄ってもしっくりこない。本書を見て直そうとするのだけれども、下手にレジュメがあるものだからそれを見てまたコンガラガール。適当に作られたレジュメの所為でえらい苦労である。

日記 - 二兎追うものは...

最近『哲学の自然』を読みながら、アイデアとイデアの関係をぼんやり考えていたので、今日はそれを書こうかと思っていた。しかしながら、書き始めると段々ネタが膨れていって収拾が付かなくなってきたので、諦めて『哲学の自然』第四章を書き始めた昨日今日。

國分功一郎 「パリのデモから考える」を考える

「突然ですが、デモに参加したことはありますか?」 「無いかなぁ、なんかきな臭い感じがして…」 「今日は『哲学の自然』第三章へ入る前にちょっと寄り道をしたいと思います」 「あれ? 寄り道?」 「第三章は「デモと花火大会」という始まり方をするのです…

日記 - ギブアーップ!!そして、読書がしたい

ただの日記です。

老子的発想で考える - 白瀧酒造「上善如水」というお酒

さて、懲りずに中国哲学シリーズです。今日は白瀧酒造「上善如水」というお酒について語ってみたいと思います。かなり有名なお酒なので皆さんも一度はご賞味されたことがあるかと思います。今日はこれを哲学してみましょう。

中国哲学と西洋哲学の違い -「自分はもういい歳だ」と感じたら

今日は中国哲学と西洋哲学の違いでも語ってみよう。これは機会があればキチンとまとめてみたかったことでもある。

東京五輪エンブレム問題から考える - 知識/情報の出典を隠すカッコイイ私たち?

今日は適当に時事ネタについて語ってみよう。対象を特定するのは気がひけるが、「2020年東京五輪のエンブレムをデザイン盗用問題」からちょっと今の社会構造を考えてみる。

日記 - iPhone6になりました

非常にどうでもいい記事です。連続投稿記録のためだけの日記です。哲学に興味がある方は前日の記事を読んでください。私の私生活に興味がある方は続きを読むボタンを押してもいいかもしれません。

『「変える」の概念を考える』補足と反省-日記的あとがき

昨日の記事の補足と反省をしてみようと思う。あとがき、編集後記のようなものになるのだろうか。本来ならば、書評『哲学と自然』に取り掛かりたいところではあるのだが、正直ちょっと疲れてしまった。 だから、ちょっと散文的ではあるが『「変える」の概念を…