ベタ水槽立ち上げ顛末記③ お魚導入編
デスクトップアクアリウムを始めてみました。前回の記事ではパイロットフィッシュとしてオトシンクルスを選びました。今回はいよいよ主役のベタをお迎えします。
①オトシンクルス導入
近場のペットショップでベタとの混泳を反対されながらもオトシンクルスを買ってきました。熱帯魚の導入は初めてなのでおっかなびっくり慎重に水合わせを行います。
・温度合わせ
急激な温度変化で魚にショックを与えないように水槽の水と袋の水が同じ温度になるまでしばらく購入した袋ごと水槽に浮かべておく。これはOK!特に問題なし。まぁ誰でもできるよね。
・水合わせ
急な水質の変化で魚がショックを受けないように、袋の水を半分捨てて水槽の水をちょっとずつ混ぜていく。本当は点滴法という器具を使って混ぜていくのが良いらしいが、器具がないのでスポイトでちょっとずつ袋の中に水を入れていくようにしました。
こう書くと簡単なんだけど、やっぱり水を入れ度にオトシンはびっくりして動きまわったりするわけですよ。そうすると「あれ? やっぱ水槽の水が悪いのか!? もしかして毒を注入してる!?」って感じに思えて不安になるわけです。たかだか数百円の魚一匹なんですが、やっぱ生き物を扱うって緊張します。
・水槽へドボン!
そんなこんなでおっかなびっくりたぶん一般的な点滴法よりも長い時間をかけて水合わせを行いました(笑) まぁ、こんなもんだろうと袋の口を解いてオトシンクルスを水槽へ。しばらくバタバタしてましたが何とか落ち着いてくれた模様です。
②ベタをお迎え
パイロットフィッシュとして導入したオトシン先輩に異変はなく、落ち着いているようなのでいよいよ本命のベタを探します。一口にベタといっても金魚みたいに種類がいっぱいあるのです。どんなのがいるの?って方はこの動画を見てください。
【charm】人気のベタシリーズ!ベタ水槽を種類別に紹介します。
さぁ、どんなベタを飼うのか。希望条件はこんな感じ。
・始めての熱帯魚なのであんまり高くないやつ
・やっぱ丈夫な奴がいいよね
・でも、ちょっと変わったやつに惹かれるよね
・色は薄いほうが好きかな?
そんなこんなで近所のペットショップを回って買ってきたのがこちら!
ババーン!! 紫色のクラウンテールです。(TOP絵でネタバレしてますが…)
ファンキーな新人の登場にビビるオトシン先輩
導入のやり方はオトシンクルスとほぼ同じなので割愛します。水合わせ後も袋に小さな穴をいくつかあけた状態で一日このままにしておきました。オトシンを気にするそぶりをしていたベタが落ち着くまで待って水槽へ放流する作戦です。
ちなみにペットショップの水はスネールや病気の持ち込みを防ぐために極力水槽へ入れないのがセオリーらしいですが、バクテリアの繁殖に期待して全部水槽へドボンしてしましました。
おっかなびっくり水草の中に隠れるベタさん