ベタ水槽立ち上げ顛末記⑦ 油膜問題とサブストプロ
デスクトップアクアリウムを始めてみました。キューバパールグラスとアルテルナンテラ・レインキーを導入したベタ水槽。立ち上げから約一か月が経過して水質も安定してきたと思われるのですが…?
・なんか油膜が気になる・・・
ライトをつけながら水槽を見ると水面に薄い油膜が貼るようになりました。検索すると立ち上げ初期によく現れるものらしいのですが、やはり気になります。ベタ水槽なのでエアレーションも行っておらず、ほぼ止水環境なのも一因なのでしょう。
特に問題はないと思いながらも、餌やりの前にスポイトで吸ったりしていたのですがこれが結構めんどい。そして、初心者特有の疑心暗鬼が始まりました。もしかして、外掛けフィルターの生物ろ過がうまくいっていないのでは!?
・新しく濾材を購入しました
お店の見切り品コーナーでエーハイムサブストラットプロ小分けを発見して購入しました。今までは100均の台所スポンジをサイコロ状に刻んだものを使っていたのですが、ここにきて濾材を導入です。
お金を使わないデスクトップアクアというコンセプトはいったい何処へ? まぁ、200円ならいいでしょう…。っというよりも、せっかく一か月たって生物ろ過が安定するころなのに、濾材を変えたらダメじゃん!!
というわけで濾過槽の半分をエーハイムサブストラットプロに変更しました。外掛けフィルターの内部は、取水→ウール→スポンジ→サブスト→排水みたいな感じになってます。
サブストを入れてあぶれたスポンジはバクテリアが移住してくれると信じてしばらく水面に(笑) 果たして濾過能力はアップするでしょうか? そして、油膜問題は解決するのか?
・後日談 濾材をサブストプロに変えてみて
良かったと思われる点
・油膜問題は解決
ただサブストのおかげで解決したのかは疑問です。生息バクテリアのバランスの問題でスポンジのままでも時間が解決してくれる問題だったような気もします。
・濾過槽の水の流れが良くなった気がする
スポンジは外掛けフィルターの狭い濾過槽に詰め込むと水の通りが悪く、濾材の外側に水流が集中している感じがしていました。サブストプロに変えて水の通りがよくなり、容積あたりの有効面積が増えたような気がします。
もう少しスポンジを小さくしたり、詰める量を減らせば解決した問題かもしれません。
悪くなったと思われる点
・掃除や取り回しが不便
スポンジは取り出すのも洗うのも入れるのも自由自在なのですが、サブストは一度取り出すと再配置するのに苦労します。ネットに入れているのですが、一度取り出すと下の方でダマになってしまって濾過槽に入らなくなってしまう…メンドイ!
・結論:やっぱ専門の品を使うと安心!
まぁ、別にスポンジ濾材のままでもよかった気もします。でも、これから始める人は安心を買うという意味でちょうどいい濾材が安く手に入らないか最初に調べてみるといいかもしれません。
案外私みたいに小分けパックとかでお安く手に入ったりしますから。ちなみに、テトラat-20にサブストプロ100gでちょうど濾過槽半分ぐらいの分量でした。