Baicaiの欠片

なんちゃっ哲学はじめました

日記 - レジュメが悪けりゃ記事まで悪い

 書評『哲学の自然』第四章に大苦戦中。記事をいくら弄ってもしっくりこない。本書を見て直そうとするのだけれども、下手にレジュメがあるものだからそれを見てまたコンガラガール。適当に作られたレジュメの所為でえらい苦労である。

 

 そんなこんなで最初のインプットは大事だなぁと再確認させられております。その意味で教育というのは大変なものなのだなぁと実感。教科書が無難で勉強がつまらないのは至極当たり前の結論であるのかもしれない。

 

 『哲学の自然』第四章で國分先生は直感知の復権を謳っておりますが、直感知はこのような過ちも多く産みやすい。だから、時にはその失敗を認め思い切って直感を投げ捨てなけばならない。しかし、一度構築された直感知という地層を簡単に無かったことには出来ない。

 

 そのためには、掘り返しという無駄な作業が必要なのだ。さぁ、今すぐその不出来なレジュメを投げ捨てろ! そして、もう一度レジュメ作りからやり直しだ!! 中沢先生もおっしゃっていただろう。一度見た地層を何度も何度も掘り返すのが本当の知性というものだ!! 

 

 だから、同じところを掘っては埋めるのだ。さぁ、掘っては埋めるのだ! 何? 無意味な作業に思えるって? なら、その繰り返しによってオマエのその身体についた筋肉はなんだ? 知性とはきっとそういうものだ!! さぁ、筋トレの時間だ!!