日記 - 二兎追うものは...
最近『哲学の自然』を読みながら、アイデアとイデアの関係をぼんやり考えていたので、今日はそれを書こうかと思っていた。しかしながら、書き始めると段々ネタが膨れていって収拾が付かなくなってきたので、諦めて『哲学の自然』第四章を書き始めた昨日今日。
正直、最初に『哲学の自然』を読んだときは、第四章は急遽追加されたおまけ的な扱いだと感じていた。だから、第四章のレジュメもワリカシ適当に作ってある。ところが、最近『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』を読んでいる所為もあり、「あれ? これ思ったより単純な話じゃないぞ...」ということに気がついた!
今からウギャー!って書けば書けなくも無いのだろうけれど、なんだか主題を見失う気がして自重しました。と言うわけで、二兎追うものは一兎も得ず。今日はテキトーな日記だけでございます。
目下読書中の本は下記二点。『来るべき民主主義』は文庫なので、持ち歩いて適当な時に読んでます。『ドゥルーズの哲学原理』はブログ書く方に時間をとられてあんまり読めていません。それぞれの書評を同じようにやるかは…どうでしょう?
書評『哲学の自然』終わらせたら、ちょっと更新頻度を落として時間を読書に当てる予定です。でも、『哲学の自然』は思っていたよりずっと良い本でした。方法論はどうあれ、社会全体を考えてる人たちがちゃんと居る!というだけで心強い味方を得た気がします。がんばれ日本の哲学者!
『哲学の自然』四章の続きとも言うべき内容の本
来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (幻冬舎新書)
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 新書
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ドゥルーズを読む前に『スピノザの方法』を読んだほうがいい気がしてきたのだけれどうなのでしょう?